常夏の島々(沖縄&グアム編)

 常夏の島々の第2弾は沖縄&グアム編をご紹介してみたいと思います。ハワイ(ホノルル)に行くには、成田から行きは夜便で約7時間、帰りは昼便で約8時間半もかかります。それに比べて沖縄は羽田から約2時間半、グアムは成田から約3時間半フライトで行けますから、ハワイ(ホノルル)に比べると短い時間で気軽に行ける常夏のアイランドです。それでは常夏の島々(沖縄&グアム編)に行ってみようか〜!





1994 夏 (沖縄
 初めて沖縄に行ったのは1994年の夏でまだ結婚前だったなぁ〜 台風襲来で引き返すこともありうる条件付きフライトだったけど無事、那覇空港に着陸することが出来ました。でも、ランディングは横風を受けてスリップして横転するんじゃないかと思った位揺れたけどね(汗)


万座ビーチ
 
 万座ビーチ裏の海岸でシュノーケリングを楽しみましたが、はっきり言って他に泳いでいる人も無く貸切状態です。こんなに人がいないと返って不安になったりもしますが、地元民は海なんて珍しくも何ともないのでビーチで遊んだりしないみたいです。


万座ビーチ裏
 
沖縄の海は遠浅で大抵どこでも泳げるみたいですが、当時は恩納村方面にはコンビニやファミレスが全く無くて食事するトコを探すのに苦労したなぁ ホテルの食事は高いしさぁ〜 確か当時は万座ビーチの近くにコンビニが1件だけあったけど、商品は売り切れで品薄だったな・・・
万座ビーチ裏 【画像上】
 
ホテルのプライベートビーチと異なり、珊瑚礁が広がり熱帯魚も泳いでいます。海中には隠れクマノミもいたりして感動したけど、そこいら中にウニがゴロゴロしていて、彼女(現カミサン)は転んでケツにウニのトゲが刺さっていたのには笑ったけどね(笑)

マリンジャンボ

 帰りの飛行機はANAの747-400で特別塗装のマリンジャンボでした。今でこそ特別塗装機は海外のエアラインも取り入れていて珍しくも何ともないですが、当時はこのマリンジャンボが特別塗装機の先駆けでした。確か全国からデザインを公募して選ばれたのは市川市内の小学生の女の子だったはず!





2009 春 (沖縄)
 さて、2度目の沖縄は2009年春です。さすがに夏ではないのでビーチ遊びではなく観光メインで巡ってみました。沖縄は鉄道が無いので交通機関はバスがメインとなりますが、前回同様にレンタカーが現地の足となります。しかし、昨今のレンタカーはナビとETCが標準装備でHDDに音楽も入っていてとても快適です。


琉球村
 
 琉球村は沖縄の古民家を移築して沖縄の暮らしを紹介しています。このような家は沖縄にまだ残っていますが、赤の他人の家に勝手に入って見学する訳にいかないからね(笑) この辺は合掌造りで有名は白川郷も同じで、旅館になっている家もあるみたいですがみんなれっきとした一軒家です。


沖縄美ら海水族館 【画像下】
 
沖縄美ら海水族館では、世界で初めて長期飼育に成功したジンベエザメが泳いでいます。この大水槽「黒潮の海」のガラス(実際は積層アクリル樹脂)の大きさは世界最大級で、厚さは60cmもあります。


もとぶ食堂

 はっきり言って沖縄にはこれと言った食べ物はありません・・・沖縄の皆さんスミマセン・・ですが沖縄と言えばやっぱソーキソバでしょう!ということでソーキソバを食します。沖縄ではどこの家にもあるシーサーですが、この店の入り口のシーサーは結構デフォルメされてて面白いです。


国際通り
 
 国際通りは雑貨やミリタリーショップなんかも立ち並んでおり、ぶらぶら散策するだけでも楽しい場所です。また、那覇の新都心には国内にも関わらずDFS(免税店)が存在します。なんでだろう〜♪ なんでだろ〜♪(byテツ&トモ) これは沖縄振興特別措置法により、国内線利用者が購入した輸入品にかかる関税が免除されるのだそうです。





2010 春 (グアム)
 さて、ところ変わって常夏の島々は沖縄からグアムへ! 2010年春に初めてグアムにやってきました。ハワイのオアフ島も日本人の観光客が多く比較的日本語が通じるのですが、グアムは・・・日本人の観光客しかいないじゃないかっ! 進駐軍どころか逆に日本人が占領してしまっているかのようで、日本人以外の観光客は全く見当たらない。う〜ん ここまで日本人しかいないと48番目の都道府県にしても良いような・・・短期滞在ならESTA申請も不要だしね(笑)


JAL747-400

 今回利用したのはJALウェイズ941便で機材は747-400です。JALは現在39機の747を保有しているそうですが、JAL再建計画により搭乗率と燃費が悪い747-400は全機退役になる予定です。よってJALの747-400に乗るのはこれが最後になるかもしれません。一時期JALは世界で最も747の保有機数が多かったのに淋しい限りです(泣)


747-400 2階席 【画像下】
 
747-400は言わずと知れた一部2階建ての機体ですが、これは元来軍用機として開発され2階部分にコックピットを配置することにより、1階の輸送スペースを確保した為に一部2階建てになっています。軍用機として不採用になったおかげで今では超ロングセラー機になったけどね! 2階席は天井が低いものの座席数が少ないので静かで、窓際には荷物入れも装備されています。


webチェックイン
 
 さて、この2階席ですがエグゼブティブクラスしか無いと思いきや、国際線でも航空会社や路線によってはエコノミークラスが存在します。グアム便はフライト時間も短く、客層はビジネスマンが少ないことから2階席もエコノミークラスです。JALは出発予定時刻72時間前からwebチェックインで座席指定が出来るので、今回初めて二階席を指定してみました。


回転焼肉 【画像上】
 
到着当日の晩飯は回転焼肉です。回転寿司ならぬ回転焼肉とは初めてですが、ただ単に寿司の代わりに肉や野菜が廻ってるだけなんだけどね(笑) 観光客が日本人ばかりなので食事処も日本人向けが多いようですが、日本とは違った独自のスタイルを構築しているようです。



回転寿司

 回転焼肉は店内で回転寿司屋と繋がっており、日本でもよくあるパターンです。しかし、入口の看板メニューはとても寿司とは思えない代物で、日本の食文化としての寿司ではなく、スシロールという独自の食文化のような気がします。でも、今思えばゲテモノ食いで試しに食っときゃ良かったかな・・・


タモン地区

 グアムのメインストリートのタモン地区は、ワイキキに比べると規模が小さくショッピングをしていても、はっきり言って掘り出し物は無い・・・ワイキキの場合はメインストリートのカラカウワ大通りから、裏路地に入ると安くて良いものが手に入る。まぁ、観光客の殆どが日本人で占めているのでぼったくっているのかな?


プライベートビーチ
 
 到着翌日はツアーに含まれている旅行会社のプライベートビーチへ、食事とドリンク付なのは嬉しいが、オプションのアクティビティーの高いこと高いこと! これなら横浜のSに頼んでジェットスキーとバナナボートに乗せて貰った方が断然いいな(怒) アクティビティーで儲けようとしているのがミエミエです。



プライベートビーチ


 一銭も使わずに持参した道具でシュノーケリングを楽しみます。しかし、プライベートビーチだけに殆ど魚がいないな・・・噂には聞いていたけど海底にいるのは黒いナマコばっかりで、画像は末っ子のシュノケールにナマコを突っ込んで泣かしている悪い管理人です(笑)


カワサキ製4輪車 【画像上】
 カワサキと言えばバイク(2輪車)やジェットスキーといったイメージが強いのですが、こんな4輪バギー風のトラックも作っていたりします。国内では見たことが無いので輸出専用のようですが、国内では安全基準上、公道を走るのが難しいのかな?


プレミアム・アウトレット
 
 グアムのアウトレットはタモンのホテル地区からは少し離れているけど循環バスで行くことが出来ます。映画館やファストフード店なんかもあってショッピングには良いですが、価格的には現地の人が利用するKマートが一番リーズナブルに買い物することが出来ます。



マイクロネシアモール

 マイクロネシアモールはグアム最大級のショッピングモールだそうですが、ホノルルのアラモアナショッピングセンターと比較すると規模が小さいです。中には屋内ジェットコースターが設置された遊園地もあったりして、画像のエイリアンはあるショップにあったオブジェです。


イパオビーチ 【画像上】
 オアフ島でシュノーケリングといえばハナウマ湾ですが、グアムだったらガンビーチかイパオビーチかな? 取り合えずガンビーチに行こうとDFSで循環バスを待っていると、チャキチャキの現地の日系のオバちゃんがガンビーチよりイパオビーチがお勧めとのこと! よって循環バスに乗ってヒルトン前で下車です。
なが〜くて尖った魚も泳いでいるよ!

でっかい魚!ロウニンアジ(GT)かな?

イパオビーチ 【画像上】
 イパオビーチは遠浅で少し沖に行くと珊瑚礁(テーブル珊瑚じゃないけどね)が広がり、綺麗な熱帯魚が泳いでいます。2年半前にオアフ島のハナウマ湾に行った時は、魚影が薄くなっていてガッカリしたけど、グアムのイパオビーチははっきり言って人も少なく魚影が濃くて大変お勧めです!
海へびじゃなくてシャコ貝だよ!

青いヒトデ発見!

 縞々模様の熱帯魚と青い熱帯魚の群れを発見!

ハリセンボン発見!

綺麗なウマズラみたいな魚もいたよ!

 ツノダシとチョウチョウオが仲良く泳いでいたよ!
 

ディナーショー
 
 最終日の夜は奮発してディナーショーです。ホテルの野外ステージでダンスや音楽を楽しみながら、食事は食べ放題飲み放題のバーベキュー形式です。はっきり言って肉は固かったけど、こういうのは雰囲気が大事だしね! ファイヤーダンスはいかにも南の島といった感じのお決まりのショーです。


水族館(アンダーウォーターワールド)

 タモン地区のアウトリガーホテル隣のアンダーウォーターワールドです。水族館の規模としては大きくはないのですが、この水族館の特徴は何といっても世界最長のトンネル型水槽で、普通の水族館と異なりまるで水中にいるかのようです。よってアンダーウォーターワールドとのこと!


帰 路

 帰りはJALウェイズ942便です。この942便は行きの941便の折り返し便なので、機材は当然行きと同じ747-400です。しかし、JALのwebチェックインはツアーでのホノルル・コナ・グアムから出発する便は利用出来ませんので、帰りの座席指定は出来ません!



編集後記

 さて、常夏島々(沖縄&グアム編)はどうだったでしょうか? 沖縄は国内といっても異国情緒溢れる島で、一番最初に訪れた時はまだ所々に戦争の痕跡を感じることもありました。グアムは噂通りハワイに比べるとかなりローカルな雰囲気で、ショッピングや見所といった点では物足りなく感じました。個人的にはハワイの方が活気があり、見所も多いので時間と予算が許すのであればハワイの方がお勧めですが、いかせんフライト時間が長く最低でも5日、ゆっくり楽しむなら1週間以上の日程が必要となりますので、短期間の少ない予算で行くならグアムも宜しいかと思います。また機会があればグアムのイパオビーチでシュノーケリングを楽しんでみたいなぁ〜なんて思っています。イパオビーチ最高〜っ!















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