東京オートサロン2010

 1/17(日)に幕張メッセで行われた東京オートサロン2010に学生時代の友人達と行ってきました。以前は週末の夜になると峠に走りに行ったり、ゼロヨンやドリフトをギャラリーしに行ったものですが、今ではすっかり大人?(笑)になり、そのような事も無くなりました。そう言やぁ卒業後暫くして再会したある級友に「まぁ〜だ、そんな事やってんのぉ? ロクな大人にならないぞぉ〜」なんて言われましたが、そのお言葉通りなりだけは親父になった今でも頭の中は全く成長しておりません。しかし、久しぶりに再会した級友たちも管理人同様に頭の中は殆ど成長していなかったのはちょっと嬉しかったけどね(笑)


 東京オートサロンには20年位前は毎年行っており、当時はモーターショーが幕張でオートサロンは晴海というのが定番でした。オートサロンの前身はエキサイティングカーショーと言って現在は名古屋と福岡で行われているみたいです。当時は、CARBOYやOPTIONが全盛の時代だったよね!


自宅 AM9:00【画像下左】
 我が家にZ33に乗るH氏が到着しました。このH氏は大の日産ファンで中でもフェアレディZが大好きで、学生時代よりZ31・Z32・Z33とZばかり乗り継いでおります。(一時R32スカイラインに浮気してたときもあったけどね)何でもセントラル20のメカチューンだそうで、こいつもちっとも成長してねぇ〜!
管理人の愛車  【画像上右】
 Zは2シーターなので管理人の車と入れ替えて駅にA氏を迎えに行きます。このA氏も大学卒業後すぐに買った86レビンをいまだに乗っているという・・・こっちも相変わらず成長してねぇ〜! ここまでくれば一生モノで、ノスタルジックヒーローに掲載されるまで乗り続けるしかないね!


幕張メッセ駐車場  【画像下】
 ということで10時頃には幕張に到着するものの大渋滞! あっちこっち案内された挙句メッセの駐車場は全部満車って、そりゃぁねぇぜぇ〜セニョリ〜タ!こんなこと初めてです(怒) 何とか某駐車場に車を止めて会場に向かうが何だかメッセの駐車場が騒がしいな・・・?
ローレルSGX&マークU  【画像上】
 うひょぉ〜 角目のツリ目はケツデカのローレルSGXじゃんか! 当時は結構人気あったよねぇ〜 丸目と角目のコンビのマークUも懐かしいなぁ〜 しかも、ドライバー女性だし! 親戚の叔父さんがコレの4枚に乗ってました。色もコレと同じ茶色だったなぁ〜 


東京オートサロン  【画像下】
 OHぉぉぉぉ! まるでチャンプロードに掲載されているような車のオンパレードやないか〜い!(by髭男爵) ワークスオバフェンに竹ヤリ・デッパなんて見るの富士グラチャンか中央道の初日の出暴走以来だなぁ〜 しかし、いい度胸してるなぁ白昼堂々と・・・当然、自走して来たんだよね・・・
ヨンメリ&330セドリック  【画像上】
 ということで一挙紹介!ツリ目のヨンメリにはピンクの稲妻竹ヤリ装着!しかも定番のワンテールに変更してあり、電車のつり革装着も流行ったよね! 角目の330セドリックは好きだったなぁ〜 H氏の家のは同じ330でも丸目4灯だったけど、それで皆で海に行ったっけ! 


910ブルーバード&セリカLB  【画像上】
 うおぉぉぉ910ブルーバードやないかっ! 910ブルと言えば長谷見ちゃんが乗ってたシルエットフォーミュラだよね! 星野カラーのシルビアはいなかったけど、セリカLBターボ風のLBはありました。みんなこのシルエットフォーミュラを真似てデフォルメしたんだよね!


車種判別不能  【画像上】
 う〜ん、流石にここまでやるとベースの車両が何だか分からんな・・・当然、車検なんて取れないから皆さん仮ナンバーにて自走して来たみたいですが、仮ナンって自賠さえ入っていればどんな車両でも公道走行出来るんですかね? しかし、ボンネットから生えてるマフラーが凄いな・・・


カリーナ&セリカLB  【画像上】
 おっとあぶねーよそ見して歩いてたらデッパ踏んづけるトコだったぜ!ベースは千葉真一がCMしていた足のいい奴カリーナみたいですがデッパ長はボンネット程もあります。右画像はテールランプからするとセリカのLBみたいですが惜しげもなく屋根切ってます・・・屋根切るのに名車も何も関係ないのね・・


シャコタン☆ブギ  【画像上】
 やったね!「シャコタン☆ブギ」のアキラのヤンキーメイトZじゃん!普通に見れば十分ハデだと思うのですが、他車が凄すぎるので正統派に感じます。で、アキラのZがあればやっぱジュンちゃんの箱スカでしょう! という訳でハコスカ見つけちゃいました。 


星型マフラー 【画像下】
 最後の〆は星型の竹ヤリまふりゃぁぁ〜 ってヨシムラのおやっさんが見たら気絶しそうな効率の曲がり具合・・・ってそもそも効率なんて追求してねぇーし・・・う〜ん、これは芸術と言っていいのでしょうか? どっかの美術館にこんなパイプアートがあったような気がしなくもないけど・・・
痛車  【画像上】
 ・・・で他の車といえば・・・ あ痛たたたぁぁぁ〜 痛車(イタ車)です。別名「萌え車」とも言うらしい・・・ベースはR32スカイラインで、秋葉系走り屋かオタク系走り屋といったトコですか! これってドコで作ってくれるんですかねぇ? まぁ、ラッピングバスと似たようなもんだと思うのですが・・・


D1  【画像下】
 という訳で、会場に入る前から駐車場にて楽しませて頂きました。入場したらまず屋外のD1会場にてデモラン見学です。でもD1ドライバーってはっきり言って「のむけん」位しか知らないんだよなぁ〜 司会は当然、我らがドリキン(ドリチンではない・・)土屋圭一です。
D1会場  【画像上】
 D1会場にて横浜のS氏と合流します。このS氏とは学生時代は毎週末バイクでアッチコッチ走りに行った仲で、卒業後はずっとJETスキーのレースをやっていたみたいですが、昨年はJETで鎌倉から初島(熱海沖)までツーリングしてきたそうで、こいつもちっとも成長してねぇ〜!


D1デモラン 【画像上】
 D1は観に行ったことがないので一度は行ってみたいよね!狭い駐車場でのデモランじゃぁ速度が低くて高速慣性ドリは出来ないもんなぁ〜 しかし、ゼロクラウンまでD1車両にしちゃうんだぁ〜 ところでどうやって勝ち負けを決めるんですかね? ルールが全く判んないんだけど・・・


展示会場  【画像上】
 D1観戦の後は会場見学です・・・って凄い人の数じゃん!東京モーターショーは不発だったらしいけど、なかなかどうして車業界も捨てたもんじゃないね!みんなの関心高いじゃん!でも昔に比べるとジャンルが多種多様になったよねぇ 1BOXから軽自動車まで何でもアリアリだもんなぁ〜


エプソンNSX  【画像上】
 昨年でスーパーGTラストランになったホンダNSXですが、今年はHSV-010 GTとかいうレース専用車(FR3.4リッターV8)で参戦するそうで、どうもレギュレーションがよく分からんなぁ? 画像右はエプソンNSXのドライバーの中山友貴で、監督のヨネスケ(中嶋悟)は居なかったなぁ・・・


AE86&FT86  【画像上】
 新旧86を比較してみました。白黒ツートンのAE86トレノはイニシャルDの藤原豆腐店仕様で内装からすると前期型のアペックスだな・・・新型のFT86は水平対向4気筒でスバル製のエンジンみたいで、ボディサイズは旧型のハチロクと比較するとちょっと大きいです。


レイブリック  【画像上】
 レイブリックのブースで井出らっきょ発見!じゃなくて井出有治です。2006年にはスーパーアグリでF1にも参戦してたけど、スーパーライセンス(F1出場資格)剥奪されたちゃったんだよねぇ〜 チーム監督の高橋国光とのトークショーは国さんの話が長いので途中で撤収です!


飯田章&トヨタ社長  【画像上】
 ステージではトークショーなんぞもやっており飯田章とトヨタの社長がしゃべっていました。確か飯田章もバイク好きでZ1やZZR、12Rを所有していたはずだけど、まだ乗ってるんですかね? 創業者一族のトヨタ社長の豊田氏も相当なレース好きらしいけどね!


SUNOCOガール  【画像下左】
 管理人はこの手のショーに行っても殆どオネーチャンに関心を示さないのだが、楽しみにしている方もいるようなので一枚だけ・・・しかしなぁ〜みんな撮ったパニオン画像を帰ってからどうすんのかねぇ〜? やっぱ夜のオ○ズですかねぇ しかし、オカ○にされると分かっていて微笑むコンパニオンって・・・
レクサスSC430  【画像上右】
 トヨタのスーパーGT参戦車両はレクサスSC430です。どっかのメーカーみたいに生産中止車両やプロトタイプでの参戦じゃない点は評価するけど、コレ見てレクサス買う奴っているんかいな? レース結果が販売台数に結びつかない箱車のレースって如何なもんでしょう・・・


ARTA NSX  【画像下左】
 ARTAのNSXもあるなぁ〜 もしかしてNSX全車勢揃いか? でもアレだなぁ、道上龍のジャパネットたかだ童夢NSXが無いなぁ〜「今、NSXを買うと!フルバケとスリックタイヤが付いて,、尚且つこのGTウィングも付けましょう。勿論、金利はジャパネット負担っ!」
ジャ〜パネット♪ ジャ〜パネット〜♪ 夢のジャパネットたかだ〜♪ (by高田社長)
ザナヴィ ニスモ  GTR 【画像上右】
 うおぉぉぉ〜 コレはスピードワゴンの井戸田のザナヴィニスモGTRじゃないかっ!(スミマセン本山哲選手です)本山選手は原田大二郎・・・じゃなくて加藤大治郎と幼馴染で、彼のメットには故、加藤大治郎のゼッケンス74(永久欠番)が貼られていたりします。


モンスター田嶋&テリー伊藤  【画像上】
 モンスター田嶋と会話しているテリー伊藤を発見っ!モンスター田嶋はパイクスピークのヒルクライムでスズキSX-4を駆って4連覇しているそうです。また、今年度を最後にF1から撤退するブリヂストンのブースではフェラーリのF1(F60?)が展示されていました。


食事中  【画像下左】
 あまりの人の多さで食事も取れなかったのですが、流石に3時近くになると食事処もチラホラ席に空きが見られるようになったので食事にすることにします。途中、人波ではぐれたりしたので、やっと久しぶりの再開をゆっくり楽しむことが出来ました。しかし、会場が広くて全部見られそうにないなぁ〜
AE86  【画像上右】
 綺麗なハチロク発見っ!左ハンドルだから逆車か・・・スポーツインジェクション仕様ですかね? 管理人の最初の愛車は後期型86レビンGTVで、初期型用リップスポイラーを装着していたのですが端が合わないんだよね。綺麗に装着されているので、おっかしいなぁ?と思ったらFRP製でした。


AE86  【画像上右】
 大迫力のオーバーフェンダーを装着したハチロクのエンジンルームを覗き込んでいるのはAさんです。自身もハチロクオーナーだけに興味津々ですね!でもAさんの86レビンはサンルーフ付なんだと!邪道なサンルーフ仕様だけど確かRE雨宮の谷口選手も昔、サンルーフ付のハチロクに乗っていたよな・・


RE雨宮  【画像上】
 ロータリーの神様アマさん発見っ!眉毛が素敵な谷口選手は居なかったけどね(笑) 実は管理人の2台目の愛車はRX-7(FC3S)だったりします。1年も経たずに首都高で木っ端微塵にしちゃったけどね(苦笑) しかしなぁ〜アマさんトコのFDも痛車仕様だもんなぁ〜 時代は変ったよな・・・


ステージア&S30Z  【画像上】
 箱スカワゴン発見っ!と思いきやステージアです。フロントマスクだけじゃなくテールランプやサイドのサーフラインもちゃんと再現されています。その横にはトヨタ2000GTじゃんっ!と思いきやS30Zベースだそうで、ボンネット内にはL型エンジンが載っていました。しかし、よく造るよね・・・


稲田大二郎  【画像下左】
 Mr.OPTIONのDaiちゃんこと稲田大二郎発見っ!矢田部やボンネビルでの最高速チャレンジで有名だったよね!しかし、20年前と比べると随分老けたなぁ〜 って当り前か20代だった俺たちが今じゃ40代だもんなぁ〜 精神年齢は20代のまま止まってるけどね(苦笑)
R34GTR  【画像上右】
 ドコのショップだか知らないけど深リムホイールにぺらぺらのタイヤを履かせた大迫力の34GTRです。個人的には、GTRの中じゃこの34が最後のチューニングカーって感じで一番好きかなぁ 35はディーラー以外の整備は駄目なんて堅いこと言ってるしね(怒) そもそもディーラーメカがそんなに能力高いとも思えないけどね・・・


ハイエース200系  【画像下左】
 200系ハイエースも人気あるよね!屋根ぶった切ってボンゴフレンディのオートフリートップ装着って、管理人のハイエースを造ったショップでも昨年やってました。でもキャンピングカーってみんな屋根やボディをぶった切ってカバー被せてハイルーフやワイドボディにしてんだよね、ボディ剛性大丈夫かぁ?
ムスタングマッハT  【画像上右】
 うひょ〜 ムスタングのマッハ1じゃん! 小学生の時、近所に止まってたけど当時、幾らしたんだろう? しかし、ロングノーズ・ショートデッキのビックサイズの車体に最大429cu.in.(7,000cc超)のエンジンってアメリカの強さと豊かさの象徴みたい車だよね・・・どうりで竹ヤリじゃ敵わない訳だ・・


JZA70スープラ  【画像下左】
 ガルウィングのスープラ発見っ! 管理人の3台目の愛車はこのJZA70スープラでした。(ジェフ・リースがCMしてたっけ!)でもエンジンルームを覗くと3000の文字が・・・ということは2JZに換装ですかね?車体が大きくて峠向きじゃなかったけど、事故らずに売却してファミリーカー購入資金に(泣)
ホイールカバー  【画像上右】
 軽自動車だって元気あるぜぇ〜 と思ったら OH!マイ〜ガ〜 ホイールが縁石でぇぇぇぇ! と思いきやインチアップホイールカバーだそうです。ノーマルのホイールキャップより大口径で樹脂製なので柔軟性があります。一見すると分かんないよねぇ〜 H氏は実家の軽に付けるとカタログ貰っていました。


編集後記

 今回は久しぶりに旧友とオートサロンに行ってきました。車業界は不況で各メーカーはF1やWRCから撤退して、環境に優しいエコカーなどが幅を利かせているようですが、この大盛況の会場をみると、まだまだ車業界における潜在的な需要はあるのかなと感じました。ただ、昔のような速さやパワーを追い求めた時代とは異なり、ジャンル的にはスポーツカーから1BOX、軽から外車までバラエティーに富んでおり、カスタムもドレスアップ的なものからコアなものまで多種多様といった感じなので、方向性を一本化するというのが昔と違って難しいかなと思います。それだけ顧客ニーズが多様化しているということで、それに伴いショップや雑誌社もそれぞれの分野での専門性が要求されているようです。しかし、個人的な趣向や良い悪いは別として色んなジャンルのカスタムカーを見るのは楽しく、年に一回位は昔の友の無事を確認するために集まるのも悪くないと思いました。皆さんも昔の友を誘ってたまにはこんなイベントに出掛けてみては如何でしょうか?今回、参加出来なかったH木君とY君!今回集まってくれたみんなまた来年のオートサロンで会いましょう!







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