モータースポーツジャパン2014 フェステバル in お台場

 10/26(日)にお台場で行われたモータースポーツジャパンフェスティバル2014に行ってきました。このモータースポーツジャパンフェスティバルも毎年恒例のイベントとしてすっかり定着しましたが、今回も大学の級友を誘いプチ同級会として参加してきました。まぁ、若干一名体調不良で参加できない方がいましたが、新たな級友を誘い今年もモータースポーツジャパンフェスティバルに突撃です。くどい様ですが、このモータースポーツジャパンフェスティバルは、以前にもご紹介している通り入場無料のイベントで、こんなおいしいイベントは他にありません。




 
2016年からホンダがF1に復帰するからか、かつての黄金の組み合わせマクラーレンホンダMP4/6も展示してありました。こいつは1991年モデルで、ドライバーはアイルトン・セナとゲルハルト・ベルガのコンビでコンストラクターズチャンピオンマシンに、アイルトン・セナは3度目ドライバーズタイトルを手にしました。因みにベルガーはシリーズ3位でした。

マクラーレンMP4/6 【画像上】
 現代のF1と比べると、オーソドックスな造りですなぁ〜 この年代以降、セミオートマが装備されるようになりました。こいつは茂木のコレクションホールで動態保存されている車両で、エンジンサウンドも披露してくれました。ちなみにエンジンはNAのV10からV12になったモデルです。



ホンダドライバー 【画像上】
 ホンダブースではナカジマレーシングの中嶋大祐と小暮卓史・DRAGO CORSEの伊沢拓也、チームドコモの野尻智紀とスーパーフォーミュラードライバーが勢揃いですな・・・。ちなみにスーパーフォーミュラのマシンはシャーシに関してはワンメイクでエンジンについてははトヨタかホンダw選択できます。当然、このメンバーはホンダエンジンユーザーです。




RC213V

 ホンダブースでは車だけでなくバイクも展示してあります。チャンピオンマシンのマルス・マルケスのRC213Vも展示してあり跨ることができます。ホンダブースではモトGPマシンを毎年展示していますが、客層がカーレース主体のためかいっつも空いています。ということで、マルケスだけでなくペドロサのマシンにも跨ってみました。



エプソン 【画像上】
 エプソン・ナカジマレーシングのブースではHSV−010GTのタイヤ交換体験が行われており、こちらも例年通りタイム争いも行われ成績によっては景品なども貰えるようです。そんな参加者を暖かく見守るのは監督の中嶋悟と息子でもあるドライバーの大祐選手です。



エクストリーム

 今回のエクストリームショーのマシンはKTMです。スーパースポーツ系のRC8と1190アドベンチャーの2台体制です。マシンの性格の違いからかRC8はドリフト系の技を中心にアドベンチャーはウィリーとストッピーが中心です。しかし、バイクってこんな動きすることができるんだ・・・と思わせるテクニックです。



日産ブース 【画像上】
 日産のブースではニュルブルクリンクの24時間ゼクセルR32GTRとルマン仕様のR33GTRが展示されており、ニュル仕様の32GTRはコックピットにも座ることができました。その他のもプロトタイプカーのR91CPも展示されていましたが、このマシンはルマンに参戦することはありませんでした。




日産ドライバー

 日産ブースではドライバーのトークショー及びサイン会が行われていました。松田次生・ロニークインタレッリ・本山哲・柳田真孝・安田裕信とお馴染みのメンバーです。ちなみに日産ドライバーのサイン会では整理券が必要となりますが、9時の開場と同時に配布していますので、サインが欲しい方は9時入場後すぐに日産ブースに行くことをお勧めします。



 
 トヨタはペトロナスのスーパーフォーミュラを展示していました。カーナンバー37ですからアンドレではなく中嶋一貴のマシンですね、勿論ドライバーの2014年チャンピオンの中嶋一貴選手も来ていましたよ!シャーシはダラーラSF14 エンジンは当然TOYOTA RI4A(直列4気筒直噴ターボエンジン)ですが、2015年からはハイブリッドシステムになるようですな・・・
パトリオット 【画像上】
 ステアリングを見るとハイテクですな〜 タコメーターは勿論のことオーバーテイクボタンやラジオ、ピットボタンやクラッチボタン、ドリンクのボタンまで確認できます。またエンジンスターターも確認できますが、エアースターターではなくモーター式のようですな・・・。



レクサスRCF 【画像上】
 スーパーGT仕様のレクサスRCFも展示してありますが、こちらはスポンサーロゴも全く施されていませんが来年モデルでしょうか? トヨタを代表するドライバーの脇坂寿一選手と伊藤大輔選手も来てトークショーも行われました。



TS030 【画像上】
 2013年仕様のトヨタTS030も展示されていました。このマシンはルマンとWEC用に開発された車両ですが、ハイブリッドシステムが搭載されています。エンジンはV8のNA3.4リッター530PSに回生システムで300PSが追加されるそうです。




スバル

 スバルと言えばWRX STIでしょう!r¥ということで、画像のマシンはニュル24H仕様のマシンでしょうか? スバルと言えばやっぱりラリーイメージが強く新井敏弘選手も来ています。その他にも元GTドライバーの山野哲也選手もいましたが、山野選手の横の可愛い女の子は三浦愛選手で、F3での優勝経験もあるのだとか・・・。



黒澤琢弥&増岡浩 【画像上】
 毎年、サインを貰っているので有名どころの方のサインは殆ど網羅しました。ということで、貰っていないドライバーを中心に探してみると・・・黒澤琢弥選手と三菱の増岡浩選手を発見! サインだけでなく記念写真にも気持ちよく応じてくれました。




日野自動車

 カミオンクラスでダカールラリーに参戦する日野自動車も展示しています。当然プロトタイプの車両ですが、中身を見ると鋼製シャーシにエンジンをミッドシップに搭載して、キャビンに関してはは市販のキャビンを流用しており意外と簡単に造れるのかも・・・ショックアブソーバーはハイパープロをツインで使用しているみたいです。



トークショー

 ホンダ系のドライバーとしては伊沢拓也選手の他、塚越広大選手やインディードライバーの佐藤琢磨選手も来てくれました。さすがに佐藤琢磨選手の人気は衰えずトークショーでは人だかりが・・・流石にチョンボのプロの管理人も佐藤琢磨選手のサインだけは未だにゲットできずにいます(残念!)



警視庁 【画像上】
 モータースポーツとは関係がありませんが警視庁も毎年出展しています。マツダRX−8のパトカーと白バイは新型のFJR1300RPですね! どちらも乗車することができますがFJRは巨漢ですね・・・どうせスピードリミッター付なんだから、そんなに排気量いらないと思うのですが、歴代の白バイの写真も展示してあり、それぞれの時代が感じられ面白かったです。



MID4 【画像上】
 場外展示場では日産のMID4を発見! 一見するとホンダNSXに似ているような気がしますが、日産が1985年にフランクフルトモーターショーに参考出展した車両になり、ネーミングの通りVG30DETTエンジンをミッドシップ搭載しています。



Z432 【画像上】
 場外展示場では一般参加車両も展示してありましたが、旧車軍団の中でも目を引いたのはこのZ432! 同じS20搭載車でもスカイラインのGTRはあっても432は珍しいよね〜 しかも、綺麗にレストアされておりオリジナルなところも泣かせます。オーナー曰く絶好調とのこと!



ブラックバード

 映画「湾岸ミッド・ナイト!」の撮影にも使われたポルシェ930ターボだそうです。どうやらRWBで製作されたものみたいですな・・・フロントマスクの飛び石による無数の塗装の剥げが激戦を想像させます。しかも、タイヤはクムホV700みたいですがセミスリックにしか見えん・・・これ 公道走行OKなんですかね?






編集後記

 今回も大学の級友とモータースポーツジャパンフェスティバルを一日楽しみ、最後は恒例の新橋のホルモン屋で打ち上げも行いました。まぁ、イベントの内容的には毎年変わるものでもありませんが、時期的にも暑くも無く寒くも無く丁度よい季節でイベントに出向くには最高かと思います。ということで入場無料でこんなに楽しめるお得なイベントは他に無いので皆さんも是非足を運んでみては如何でしょうか?







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