東京モーターサイクルショー2014( ビックサイト)

 遅くなりましたが3/20(日)に東京ビックサイトで行われた東京モーターサイクルショー20144に行ってきたので、その模様を紹介したいと思います。今年は・・・も? 某カワサキアーク店よりチケットを戴きましたので仲間三人で東京ビックサイトへ、生憎の雨模様で屋外イベントは殆ど中止で、駐車場も雨のためか大渋滞でしたが、少し離れた場所に停めてシャトルバスを使えば比較的すんなり入場することができます。よって急がば回れで少々遠いところに駐車するのがお勧めです。ということで東京モーターサイクルショー2014に突撃〜!




ヨシムラ 【画像下】
 ヨシムラブースにあるのは8耐仕様かJSB仕様のGSX−R1000ですかね?相変わらずヨシムラカラーは健在ですがスポンサーは減っているような気が・・・残念ですがレースの世界もスポンサーを獲得するのが難しい時代になりましたが、資金難の中頑張って貰いたいものです。
辻本さん&不二雄さん 【画像上】
 ヨシムラブースをうろうろしていると辻本聡さんと吉村不二雄さんを発見!思わず記念写真をお願いしてしまいました。二人とも気さくな感じで気持ちよく応じてくれました。こんなに簡単に会えるなら色紙持ってくるべきだったなぁ・・・と少し後悔



GS1000R 【画像上】
 うぉ〜! これはGS1000Rじゃないか!このマシンはプライベーターながらワークス勢を抑えて198年の夏の8耐を制した伝説のマシンです。旧きよき時代のPOP自ら手を入れたマシンでエンジンには得意のドリルホールが無数施されており、いかに車体を軽くするか苦労の跡が伺えます。最近珍しくなくなったガンコート塗装もいい味だしています。ライダーはグレーム・クロスビー!
CB750FOUR 【画像上】
 こちらのCB750FOURはヨシムラがアメリカ進出していた頃のレーサーですね!まだスズキどころかカワサキにスイッチする前の頃でしょうか?ヨシムラはCB750で集合マフラーを開発して有名になりましたが、特許を取得しなかったから真似されましたが、いかにもおやっさんらしいエピソードです。AMAでは本田宗一郎と並び堂々殿堂入りをしています。




 シートカウルに輝く51番! フリーランスファンには51といえば松田光一選手ですが岩城さんもコーイチと51に引っ掛けているんでしょうね! このZ1はPAMSで造られた車両ですが当時風でありながら現代テイストが織り込まれています。岩城さんといえばブラックZ2のイメージですが変に当時モノに拘らないところも当時を知っているからなのでしょう!この他にもZ系車両ではZ1100Rも持っているらしいです。



エクステンション 【画像上】
 ショーライのブースに展示してあったエクステンションのZ1000R・・・ ブリブリの17インチカスタム車全盛の中、オーソドックスな18インチカスタムで好印象を受けました。でも、良く見ると隅々まで手が入っておりバッテリーそっちのけで見入ってしまいました。




 カスタム車っていうとどうしてもカワサキ車が多くなってしまいますが、スズキ車も負けていません。神戸ユニコーンはいつものごとくカタナ?(モドキを含む)を展示してありました。コルセのブースではカタナ用のバックトルクリミッターを展示してあり、スケルトンで内部を確認できるようになっていました、でも、個人的にはカタナよりもやっぱGSだな〜 お金があれば自分もGS欲しいです。



隼&RX  【画像上】
 隼のカスタム車はロングスイングアームのウォウォン系ですが、カスタムイメージはAKIRAバイクの匂いがプンプンです。オレンジのRXは言わずと知れたTOT用の松田選手のRXですが、車載カメラのブースに展示してあり、このカメラで撮った走行シーンはユーチューブでも観ることが出来ます。



モト・コルセ 【画像上】
 モト・コルセのブースに展示してあるのはドカのデスモセディッチですかね? 芋虫のようなマフラーが芸術的ですが一体幾らするんだろう・・・恐らくマフラーだけで軽く国産バイクが買えそうな気がしますが、車体価格からするとリーズナブルってトコですかね?



ボスホス 【画像上】
 ド派手なアメリカンカラーのトライクはボスホスですかね? アメ車のV8エンジンを積んだバケモノですが、車両重量とトルクからはマトモに全開に出来るバイクではないと思われます。まぁ、こういうのはそういう楽しみ方じゃなくて所有感や見てくれが大事だからね(笑)



チョロバイ 【画像上】
 ホンモノのバイクやパーツだけでなくラジコンやチョロバイも展示してあります。ホンモノは流石に何台も集めることはできないからね〜 スペンサーやローソンといった懐かしいレーサーだけでなくマッドマックスMFPグース仕様もあったりします。



アライ 【画像上】
 アライのブースではF1レーサー達のヘルメットも展示してありました。黄色いヘルメットはルイス・ハミルトン、白いのは道端ジェシカと婚約したジェンソン・バトンのものです。どちらもボーダフォンのスポンサーロゴからマクラーレン時代のモノみたいですが、バトンのヘルメットのカタカナでジェイビーは日本GP仕様ですかね。



ゲイルスピード&ダイノジェット  【画像上】
 ゲイルスピードのブースではホイール重量が電光掲示板で表示されており重量の軽さをアピールしていました。アルミ鍛造でもノーマルより軽いってトコですかね? ダイノジェットはリターダ付きのベンチを展示していました。ベンチも今じゃ珍しくなくなったのでリターダ付きが主流のようです。




 ダンロップのブースではトークショーも行われていました。司会を務めるのはツインズとか呼ばれている西村姉妹みたいです。ゲストはモトクロスチャンピオンの成田亮選手やアジアロードレースチャンピオンの藤原克昭選手が来ていました。その他にもMOTO Addictsブースでも青木三兄弟の青木 宣篤選手のトークショーも行われていました。



ウィズミー 【画像上】
 ウィズミーのブースではお馴染みの丸山選手のトークが炸裂していましたが、良く見るとレーシングスーツの下にYシャツとネクタイが見えています。それって変じゃね?って思うのですが着替える場所がなかったんですかね? お隣は今回のモーターショーで一番の萌え萌え娘です。



Moto GP 【画像上】
 スズキの2015年モデルのMoto GP用マシンみたいです。通りでスポンサーロゴがない訳だ・・・スズキは2012年以降のMoto GPの参戦を休止していましたが来年度から参戦するみたいです。カーボンローターにブレンボキャリパーはお約束ですが、ハンドルエンドのヘンテコリンなガードはレバーガードと言ってバトル中に接触してブレーキレバーを押すのを防止するために義務づけられているそうです。こういうのを見て真似する奴もいるんだろうけど、公道でレバーが接触するほどバトルなんて有り得ない・・・





 Moto GPに参戦していないカワサキはJSB仕様のZX10Rを展示! ホンダとヤマハは勿論Moto GPマシンを展示です。ゼッケン46はお馴染みのバレンティーノ・ロッシのマシンで、ゼッケン93はマルク。マルケスのマシンになります。マルケスは過去3年連続でワールドチャンピオンに輝いています。って今じゃロッシより有名か?




 ムサシ(ゼッケン634番)は
ハルク・プロの高橋巧選手が8耐で走らせたマシンみたいです。昨年の優勝マシンらしいですがマフラーとキャリパーが特徴的です。見慣れないキャリパーは曙ブレーキ製のビレットキャリパーで、この曙ブレーキってレースの世界じゃ無名かもしれませんが自動車用ブレーキメーカーとしては老舗なんだよね〜 何でも新幹線用ブレーキは開業以来供給しているのだとか・・・



EV&GSX−R 【画像上】
 画像上の痛バイレーサーはEVのTT零13改というマシンで、以前はマン島レースで活躍していました。現在はパイクスピークに参戦しているそうで、標高差の大きいパイクスピークは内燃機関だと出力の低下が激しいからEVは有利かも? 画像下は加賀山選手GSX−Rです。




 総アルミのような外装を身にまとったカタナはテクニカルガレージ・ランのマシンになります。その他にもCB750FOURのチョッパーも・・・丸タンクのローレプは茨城県の守谷から出展のTOP ENDですね! 角タンクが定番のJ系中、丸タンクが新鮮です。しかも、アルミタンクまで造ってしまうとはアッパレです。エアーブリダーも忠実に再現されており御殿場のビーターで造らせたものかな?



やっちまったシリーズ(その1) 【画像上】
 一見すると綺麗なカタナとCBなような気がしますがよくよく見ると油冷エンジンが搭載されていたりフレーム形状が違ったりして、外装だけそれっぽしたモドキだったりします。まぁ、価値観の違いですけど見てくれだけ同じにしても乗り味までは再現できませんから・・・



やっちまったシリーズ(その2) 【画像上】
 こちらも綺麗にカスタムされたZ1とFXに見えますがゼファー750と400のベースの車両になります。まぁ、ホンモノはまともに走らすにはエライ手間と費用が掛かりますから解らなくはないけど個人的にはコレってどうなのよ?ってカスタムです。




 東京モーターサイクルショーの後は、いつもの中華屋で打ち上げ〜 無論、自分は運転手じゃないので酔っ払いOKです。まぁ、今はネットで情報が溢れていますのでこれといって参考になるものはありませんでしたが、実際に目で見たり聞いたりするのは違いますね。最近のモーターショーはエコの時代に向かっており自分的には全く面白くないしね・・・とういうことで楽しい1日を過ごしました。




編集後記

 随分、アップするのが遅くなりましたが東京モーターサイクルショー2014の様子は如何だったでしょうか? このイベントも毎年恒例となっており、バイク人気の下降が言われて久しく経ちますが会場内は大盛況でした。とはいうものの来ているのは自分らと同じ中年オヤジばっかりですけど(汗)カスタム内容も昔と違って高度になっており、ある程度金があるおっさんの道楽化しています。無論、自分らもそのひとりなんだけどね(苦笑)そんなバイク業界ですが毎年恒例化しているイベントになっており、今後もずっと開催されることを主催者にお願いしたいと思います。また、最後にチケットをくれた某カワサキARK店様にはこの場を借りてお礼申し上げます。







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