オートサロン2014( 幕張メッセ)

 今年も正月明けの恒例第一発目のイベントとして東京オートサロンに行ってきました。昨年から新たな級友を誘いプチクラス会となっていますが、今年も遠路はるばる新たな級友が参加してくれました。卒業から既に25年以上経過しているのに引っ張ってこれるとは何というネットワーク・・・昨年参加してくれたのに今年は都合で来れなかった方もいましたが、毎年恒例のイベントとしたいので宜しくお願いいたします。ということで今年の東京オートサロンに突撃です。




1/12(日)AM9:00 海浜幕張駅集合
 昨年同様に海浜幕張駅前に9時集合としましたが、既に会場に向かってしまった級友がひとり・・・でも開場は9時からなので入場待ちの列が凄いんだとか(汗) 入場券は前売りで買ってあるものの入れないんじゃ意味が無い! ということで開場30分後くらいの方がスムーズに入場できるようです。
 
 入場したらイベント情報を確認して、遠方から遅れて来る級友と屋外D1デモ走行会場で落ち合います。毎回恒例のD1のデモ走行ですが見た目の迫力とは裏腹にタイムは車体の軽いAE86が好タイムで走行していました。また、満面の笑みのD1女性ドライバーはレディースクラスのチャンピオンだそうです。屋内のブリッツのブースではお馴染みのノムケンによるトークショーも行われていました。




S30Z&TC24−B1 【画像上】
 綺麗にレストアされたS30Zも展示されています。特に黄色いZはフロア下までピッカピッカでした! で、OS技研で見つけたのがL型のツインカムヘッド!しかもカムギアトレーンになってるし・・・いやぁ〜凄いやねこのエンジン! ここまでやるなら違うエンジンに載替えた方が手っ取り早い気もするけど、そんな野暮なことを言ってはいけません!




ロッキーオート


 旧車で有名なロッキーオートのケンメリGT−R仕様ですがエンジンルームを覗くと・・・RB26が鎮座しています!まぁ、いいか悪いかは別として6連FCRのメカチューンでターボ化されていないところは好感がもてます。当然公認ですがコンプリート車の価格は現行GTRに迫るプライスとなっています(汗)




ハチロク

 今回のオートサロンでは現行、ハチロク関係も数多く出展されていました! トラストは得意のターボチューンでトムスのハチロクはスーパーチャージャーが装着されていました。個人的にはパワーよりフィーリングを重視のスーパーチャージャーかな? 今回の参加メンバーの中にハチロク所有者がいましたが参考になったでしょうか?



ザウルス 【画像上】
 ザウルスさんのハチロクのボンネットに収まっていたのは水平対向エンジンではなくトヨタの直6(1JZor2JZ)エンジンでした・・・ターボやスーパーチャージャーの装着どころか現行車のエンジン換装って(驚) せっかくの低重心エンジンがどうたらとかフロントミッドシップがうんたらとか そんなの関係ね〜♪ というノリが最高です(笑)



KUHL 【画像上】
 個人的にはハチロクの中では一等賞と勝手に決めたのがKUHLのハチロクです。見よ!この眩いばかりの外観を!街乗りカスタムの参考にはならないけどショーカーとしてはいいんでないの? そもそもこんなのを街乗り仕様にしたら塗装凹凸に埃が入りそうだし、ワックスも掛け辛い・・・まぁ、D.A.Dのスワロフスキーのベンツよりは全然マシだけどね!




RE雨宮


 雨さんのところも今年も出展しておりFDやRX-8は毎度お馴染みですが、今年の目玉はロータスヨーロッパですかね? 昨年のような完成された車両ではなくフレームからエンジンまで丸見えの演出が興味をそそりました・・・当然エンジンは換装されており3ローターのNAです。ボディはFRPですかね?・・・かなり軽そうな車両です。



小倉クラッチ 【画像上】
 小倉クラッチのブースではトムスの関谷正徳監督と黒澤琢弥選手によるトークショーも行われていました。黒澤選手って若いように思っていたのですが自分より全然年上なのな・・・
画像の車両は関谷さんが開発を手がけた純国産レーシングカーで名前は「kuruma」だって・・・性は車、名は寅次郎と寅さんを思い出してしまうのは自分だけ?



ロータス78 【画像上】
 うひょ〜 NGKのブースでロータス78を発見! いやぁ〜格好いいねJPSロータス・・・個人的にはマクラーレンM26が好きだったけど、その次に好きだったのがこのロータス78だった・・・この頃はエンジンはフォード・コスワースDFVでさぁ〜 カウルの下から覗くV8ツインカムヘッドが素敵です・・・マリオ・アンドレッティを思い出すね!




 あっちこっちのブースでトークショーも行われていますのでチェックを忘れずに!日産ブースではクルム伊達の旦那のミハエル・クルム選手やチームインパルの星野一義監督とKONDOレーシングの近藤真彦監督によるトークショーが行われており、スバルブースにいるのはラリードライバー兼ジャーナリストの竹平素信氏です。「男はつらいよ」で帝釈天で庭掃除している源ちゃんではありません!




バニングカー
 
 今回、注目度ナンバーワンだったのがこのバニングカー! フロントにはクワガタのような長〜いノーズ、後ろに長く伸びたデッキ、そして空にそびえる羽、極めつけは後輪の2軸化・・・もはやこの世のモノとは思えません! 大体、大きすぎてカメラのフレームに収まらないし(汗) 言いか悪いかは別としてその情熱にあっぱれ! これ自走で来たんだよね・・・きっと(汗)



グッドイヤー 【画像上】
 数あるブースの中で盛り上がっていたのがグッドイヤーブース! 新旧のポリスカーのダッジチャレンジャーとマーキュリーの間のステージで踊るアメリカンポリス風の婦人警官のコンパニオンに皆さん釘付けでした・・・ということでショーの様子はこちら



アップガレージ 【画像上右】
 沢山のコンパニオンの中で最高に盛り上がっていたのはアップガレージブースでしょ! 何でもドリフト・エンジェルス(略してドリエンと言うらしい・・・)のおっかけと思しきファンが光る棒を振り回しながらオタ芸なるものをやっておりました・・・まぁ、ショー本来の目的とは違うけど楽しそうだったのでいいのではないでしょうか(苦笑)   見よ! このオタ芸を!



 スーパーカーも沢山展示してありましたよ〜 って今時スーパーカーなんて言わんか・・・歳がバレるな(苦笑) ということでピンクのランボはアヴェンダ・ドールとかいうやつですかね?でも、千葉といえばやっぱRWBの中井ポルシェでしょ!世界からも認められる有名なポルシェチューナーでブリブリに出っ張ったフェンダーと空にそびえるリアスポがとっても童心をくすぐります。



マクラーレン

  マクラーレンMP4−12Cとかいうやつですかね? しかも、F1のマクラーレンチームを意識したボーダフォンカラーなのがナイスです。価格は3千万円弱もするようですが、その車両を惜しげもなくラッピングしていまう行為にあっぱれです。まぁ、ロールスロイスのファントムをカスタムするのに比べれば大したことないか・・・




日本自動車大学校

 毎度お馴染みの日本自動車大学校も大量のカスタムカーを送り込んできました。プリウスベースのセリカシルエットフォーミュラ風(昔、田宮のラジコンでもあった)や女性や子供に人気だったマックイーン号も!こんな造るのは日本自動車大学校だけかと思ったらユーノスベースのチキチキマシーンも・・・でも、フェンダーないから公道は走れないだろうな(汗)



 街乗り車とカスタム車の違いってやっぱり塗装でしょう・・・バイクならカスタムペイントも有りだけど、車となると何かと目立つので商売用以外でカスタムペイントを施す方は稀かと思います。昔は全塗装とかオールペンなんて言ったけど、そんなことする方も今時居ないでしょう? 昔は単色でも十分カスタムっぽかったけど今ではこんなになってます。



 ガルウィング化されている以外は珍しくも何ともないBMWの旧3シリーズ・・・しかし、そこには高度な塗装技術とオーディオ技術が施されていました。個人的にはカスタムはベースの価値や魅力があってこそと思いますが、こっちの世界の方は関係ないようです(イタ車なんかもその傾向があるようですが)・・・個人的にはこんなのに金と手間暇かけて勿体無いと思ってしまいます。





編集後記

 オートサロンの入場者数も年々凄いことなっており、皆で行動するには無理があるので今年は完全に全員別行動となりました! まぁ、その方が自分の見たいところを自由に見られるので効率よく会場を巡ることが出来ます。ということで、飲み屋に入れなくなるので夕方4時に再集結して駅前のショッピングモール内の居酒屋チェーン店へ突撃〜 積もる思い出話にあっという間の時間でしたが、案の定、その後は客が押し寄せ2時間で店を追い出されてしまいました!ということで、皆さんまた来年のオートサロンで会いましょう!今年、参加できなかった皆さんも来年の参加を待っています。







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