モータースポーツジャパン2011 フェステバル イン お台場
10/30(日)にお台場で行われたモータースポーツジャパン2011に昨年に引き続き行ってきました。昨年は初めてのモータースポーツジャパンということで勝手が分かりませんでしたが、今年は昨年の反省を基に万全の体制?を整えて行ってきました。万全じゃないのは管理人の体調だけで、前日に子供の学校のイベントの打ち上げで悪友(同級生のPTA会長)に連れ回され、帰宅したのが閉店コースの午前2時でかなり気持ち悪い状態での参加となりました。しかし、そんな体調不良をも吹き飛ばしてくれるモータースポーツジャパンの模様を今年もご紹介したいと思います。
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リーフNISMO & 240Z 【画像下】
【画像下左】は日産の電気自動車リーフをベースにNISMOが開発したレーシングカー「リーフNISMO
RC」です。テストドライバーは松田次生が務めており、ついに電気自動車のレーシングカーが造られる時代になったか・・・【画像下右】はそれとは対照的な昭和のレース用車両の240Zです(汗)
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トヨタ7 & シビック 【画像下】
昨年のモータースポーツジャパンの時にMEGA WEBにてデモ走行を行ったトヨタ7も展示してあります。最終的には5リッターツインターボ800馬力まで進化したモンスターマシンである。【画像下右】は初代シビックRSのレース仕様ですかね?
取って付けたようなオーバーフェンダーが素敵です(笑)
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石浦宏明 【画像下】
フォーミュラニッポンにキグナス石油のサポートを受けて参戦している「Team KIGNUS SUNOCO」の石浦宏明選手です。カラーリングこそ昨年と殆ど変っていないものの今年から新体制となっています。しかし、初めて石浦選手の会話を聞いたけど結構面白いなぁ〜 もしかして弄られキャラとか?
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小暮卓史 【画像下】
昨年に引き続きエプソン・ナカジマレーシングの小暮卓史選手も来てますね〜 昨年と同様にデモランを披露してくれました。今年はランキング7位で初戦の鈴鹿で2位になった以外は表彰台にも上れずにシーズンを終えてしまいました。チームメイトはヨネスケのセガレで一貴の弟の中嶋大祐です。
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エプソンHSV-010
ホンダのベテランドライバー道上龍と若い中山友貴がGT500で乗るエプソン・ナカジマレーシングのホンダHSV-010も展示してあります。今年は第4戦の菅生で表彰台(3位)に上がったくらいでランキングも12位と全く振るいませんでした(汗) 今年は日産勢が強かったけどホンダも小暮&デュバル組がランキング3位になってるから戦闘力が無い訳ではなさそうです。 |
京商ミニッツレ−ス 【画像下】
エプソン・ナカジマレーシングのブースでは京商ミニッツによるホンダドライバーのレースが行われていました。左から道上龍、塚越広大、伊沢拓也、中山友貴の4人ですが、はっきり言って皆さん大人気ないです!
司会の話なんて聞いいちゃいないし、ルール無用の無法状態・・・はっきり言って司会の方は困っていました(苦笑)
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2人乗りカート
オートバックスの2人乗りカートは面白そうだなぁ(笑) ホイールベースが長いからコーナーリング性能はともかく、水冷2ストローク125ccエンジン?のミッションカートなのでパワーは申し分ないし、4輪ディスクブレーキ装備で安心のストッピングパワー!
カートを体感してもらうには最適のユニットですが、カートに乗ったことない人は結構びびるかもしれません(汗) |
武藤英紀 【画像下】
インディカーシリーズから国内GT500にオートバックスレーシングチームアグリのホンダHSV-010で今年から参戦している武藤英紀選手も来ています。でもさぁ〜ズボンがツンツルテンで靴下とスネが出ているのがダサいなぁ〜 成績の方も今年はランキング最下位という不本意な結果に終わっています(泣)
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メルセデスベンツSLS 【画像下】
スーパー耐久シリーズST-1クラスにBMW Z4 Mクーペで参戦しているPETRONAS
SYNTIUM TEAMですが、マレーシアのセパン・サーキットで開幕する「メルデカ・ミレニアム2011」には画像のメルセデスベンツ
SLS AMG GT-3を投入しました。
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中嶋 & ロッテラー
レクサス チーム ペトロナス トムスのドライバーアンドレ・ ロッテラーと中嶋一貴も来ています。この2人はGT500だけでなくフォーミュラニッポンにもペトロナストムスから参戦しています。ロッテラーはサングラスかけていると映画「メン・イン・ブラック」か「マトリックス」のようです(笑) |
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レクサスSC430
トムスのSC430は脇坂寿一とアンドレ・ロッテラーが乗ったマシンですかね? コックピット内はカーボンやケプラーといった素材で出来ており、シートやステアリングの位置もオリジナルと異なっているようで、市販車ベースとは名ばかりの車両です(苦笑)。ブレーキはブレンボではなくロッキードのごっつい削り出しのものが装備されていました。 |
トークショー 【画像下】
レクサスドライバーによるトークショーも行われており、司会は勿論、寿一でレーサーにしておくのが勿体無いくらいくらい面白いです。特に石浦選手との会話はボケと突っ込み・・・いや、弄りキャラと弄られキャラという感じで絶妙ですが、そんな笑いの中にも東日本大震災復興をアピールするところは流石です。
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トークショー 【画像上】
今年は、レース結果がパッとしなかったレクサスチームですが、トークショーは蒼々たるメンバーです(笑)
左から脇坂寿一、伊藤大輔、アンドレ・ロッテラー、中嶋一貴、立川祐二、石浦宏明という豪華メンバーで、今年は何故かいない大嶋和也選手がネタにされていました(笑)
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エッソ・ウルトラスープラ & R390 【画像下】
懐かしのGTカーやプロトタイプカーも展示してあります。【画像下左】のエッソ・ウルトラスープラは脇坂寿一と飯田章が乗ったマシンかな? 【画像下右】はルマン用のR390で星野一義、鈴木亜久里、景山正彦が乗ったマシンみたいです。
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レガシィB4 【画像下】
GT300クラスに参戦しているレガシィB4です! ボンネットをオープンにしてエンジンルームを公開していますが全くと言ってオリジナルとは異なっています(汗)
この感じだとコックピット部分のみを残して前後はパイプフレーム化して外装はカーボンファイバーのハリボテ・・・ここまでやるともはや市販車ベースではないわな(苦笑)
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スズキ GSV-R
モータースポーツジャパンと言うだけに車だけではなく、ほ〜んの少しですがバイクの展示もあります。リズラ・スズキのMoto
GPマシンのGSV-Rはバウティスタ車です。メーターはスタック製だか何だか良く分からないけどデジタルメーターが装備されています。ブレーキはモノブロックのラジアルマウントのブレンボにカーボンローターが組み合わされており雨の日は効かなそうだな(汗) |
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M1 & RC212V 【画像下】
当たり前田のクラッカーで当然、ホンダとヤマハもMoto GPマシンを展示しており、ヤマハのM1はロレンソのマシンでがんばろう日本のロゴがいいです(笑) レプソルホンダのRC212Vはペドロサのマシンで、レプソルは今年、ケーシー高峰・・・じゃなくてケーシー・ストーナーがチャンピオンを決めています。
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オートレーサー
Moto GPマシンだけじゃなくオートレースの車両も展示してありましたが、正直言ってあまり興味ありません・・・って思っていたら元スマップの森君と元GPライダー(1995・96の125ccチャンピオン)の青木治親選手がいるじゃあ〜りませんか〜(byチャーリー浜) 青木選手は現在はオートレース(川口オート所属)で活躍しています。 |
ペトロナス・トムス
デモ走行は特設エリアで行われますが有料観戦席も用意されています。とはいうもののパイロンを置いただけのコースに金を払うのはバカらしいので管理人は当然無料の立ち見エリアす。ペトロナスチームトムスのレクサスを走らせているのは中嶋一貴ではなく、アンドレ・ロッテラーですがパイロンにぶつけてなかったかぁ〜? デモ走行後にフロント部分確認していたようだけど(苦笑) |
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ガズーレーシング 【画像下】
昨年に引き続きガズーレーシングのレクサスLFAもデモ走行を行っています。ドライバーは昨年同様に木下隆之ですかね? 今年もニュル24h耐久レースに参戦して完走を果たしており、4.8LV型10気筒エンジンにシーケンシャル式パドルシフトMTを装備しています。
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カルソニックGTR 【画像下】
往年のグープAマシンのカルソニック・スカイラインGTRのデモ走行もありました。ドライバーを務めるのは松田次生ですが、同じカルソニックGTRでも次生が乗っていたのは最近のやつだよなぁ〜
この頃と言えばやっぱ星野さんや景山(兄)や鈴木利男といったところに乗って貰いたいよね(苦笑)
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マツダ787B
うひょ〜 ミスタール・マンこと寺田陽次郎じゃん! 1981年から2008年まで連続してル・マンに挑戦し続けるなんて中々できません(アッパレ!)なんてたって初代RX-7(SA22C)での参戦経験があるんだから(汗) 当然、デモドライブする車両は1991年ル・マン優勝車の787Bです。レ〜ナウ〜ン♪ レナウン レナウン レナウン娘が♪ イェ〜イ イェ〜イ イェイ イェイ♪ |
グランツーリスモ 【画像下】
ステージではGTドライバーによるグランツーリスモ対決が行われていました。コースは富士スピードウェイの設定で、メーカー対向戦なので各メーカーのドライバーの合計タイムで争われます。レーサーだけに皆さんゲーム好きなようで実車と同じで「富士はレクサスが有利だ!」なんて言ってる方もいました(苦笑)
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ホンダ & トヨタ 【画像上】
ホンダは中山夕貴&伊沢拓也組でトヨタは立川祐二&伊藤大輔組です。伊藤大輔はトヨタでもエネオスのマシンじゃないので「エネオスさんに聞かないと・・・」な〜んて言ってました。また、イベント中に小雨が降ってきた(ゲーム上ではないですよ!)のでタイムが出ないのを雨のせいにしてる方もいました(笑)
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日産 & スバル 【画像下】
日産は今年のGT500チャンピオンの柳田真孝&ロニー・クインタレッリ組でマシンは当然GTR、スバルはGT300の佐々木孝太と吉田寿博です。しか〜し、スバルのGT300のレガシ-B4の設定が無いために市販車のWRXでタイムアタックって可哀想過ぎです(泣) 富士で有利なレクサスでやらせろ!なんて言ってましたが残念ながら却下されてました。
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そして最後は何故か、インディドライバーの佐藤琢磨も飛び入り参加です。10月16日の最終戦を終えて帰国中といったところですかね?
でも、最終戦のラスベガスでは多重クラッシュによりダン・ウェルドン選手が残念ながら亡くなられてしまいました。幸いにも琢磨選手は巻き込まれずに済んだようですが、翌週にはMoto
GPマレーシアGPでマルコ・シモンチェリ選手が転等して亡くなられるという不幸続きの週でしたね・・・ |
FC3S
このようなラッピング?コスプレ?とも言える車両も多数展示してありました。32GTR
なんか共石シエットGP-1プラスカラーからカルソニック、ユニシアジェクス、アドバンまで勢揃いしていました(汗) その中でも管理人の一押しはこのウォルターウルフカラーのFCです(笑)
管理人がFCひいきというのもありますが、純正の紺色を生かしてレプリカではなくオリジナルなところが格好いいです。 |
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GTB&ランサー 【画像下】
ブルーのスカイラインはGTBって奴ですかね? 第2回日本グランプリ出場でうんたらかんたらとか、はっきり管理人の世代ではようワカランとです(byヒロシ) でも【画像下右】のランサーはよく知っとるぞ!管理人が小学生の頃サファリラリーで日産バイオレットと共に活躍してたかんなぁ〜 懐かしいなぁ(笑)
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ステージでは一般者の出展車両の中からクラシック部門だのコスプレ部門?だのカテゴリー毎に表彰式が行われていました。もちろん、司会を務めるのはモータースポーツジャパンのスーパーバイザーにもなっているKONDOレーシングの近藤監です。しかし、マッチもホント好きだよなぁ〜
バイクや車だけじゃ飽き足らずフラッシャー付のチャリンコまで集めてるかんね(苦笑) |
戦利品 【画像下】
え〜 今回の戦利品ということで左上から伊藤大輔、小暮卓史、道上龍、中嶋一貴、立川祐二、松田次生、中山友貴のサインです。頑張ればもっと貰うことも可能ですが、だからと言ってヤフオクで売ったりなんかしちゃイヤよ♪
イヤよ♪ イヤよ売ったらイヤ〜♪ ハニーフラッシュ!(byキューティハニー)
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編集後記
今年も昨年に引き続きモータースポーツジャパンに行ってきましたが、開催目的は「日本のモータースポーツを文化として広く世に知らしめ、さらなる発展を目指すとともに、この文化を後世へ引き継いでいくこと」となっており、シリーズ戦ではないのでプレッシャーも無いことからドライバーも非常にフレンドリーでサーキットでは見せない一面を見せてくれます。大体、こんな大勢のドライバーを間近で見られることなんてパドックパスでもなきゃ無理だかんね!
ということで入場無料でこんなに楽しめるお得なイベントは他に無いので皆さんも是非足を運んでみては如何でしょうか? |
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