2006 モトGP(inツインリンク茂木)レポート
 
9/23(土)24(日)に栃木県のツインリンク茂木で行われたモトGP 第15戦 日本グランプリを観戦してきました。決勝日は久しぶりに快晴の秋空の中開催され、カワサキ&中野真矢選手の応援を総勢10名程でしてきました。今年はレギュレーションの変更により990cc最後の年となりました。



9/23(土)予選日【画像下】
 メインスタンド裏にはレプソルやレッドブルといったモトGPならではのスポンサーの出店が数多く見受けられ、明らかに全日本選手権とは異なる雰囲気で否応無しにも世界選手権であることを認識させられる。右のNGKの爆乳キャンギャルはプラグメーカーだけに男共のハートに火を点けるといったところか・・・?
レッド・ブル NGK


ヤマハM1 ロッシ車

ホンダRC211V ヘイデン車

スズキGSV−R ホプキンス車

ドカティGP6 カピロッシ車

カワサキ Ninja  ZX−RR 中野真矢 車

 今回カワサキはエース#56中野真也とセカンド#17ランディ・プニエの他にワイルドカードで開発ライダーの#8松戸直樹の3台体制!オランダGPでは中野が2位に入るなど速さを増しており地元での初優勝の期待が高まる。


ヤマハM1 チェカ車 ヤマハM1 インターカラー


ショウエイのブースでノリック発見!!【画像下右】
 ショウエイのブースでサイン会をしているノリックこと阿部典史を発見、有名ライダーを間近に見ることができるのもモトGPの楽しみ!


 第4コーナーと第5コーナー間のストレートを正面に応援席を陣取る。背後には周回道路を挟んでS字コーナーがある。ここの場所は駐車場とキャンプサイトも兼ねており夜はそのまま宴会場と変貌する。


予選開始 14:00〜【画像下】
 ヘアピンを立ち上がって行く各車。モトGPクラスは並列4発も含め、湿った屁といった感じでお世話にも快音とは言えない。トラクションを稼ぐ為の不等間隔爆発が要因か?
#56 中野 真矢 #26 ダニ・ペドロサ


#46 バレンティーノ・ロッシ

#6 玉田 誠

#71 クリス・バーミュレン

#33 マルコ・メランドリ

予選終了後のクーリングランでファンに手を振る中野選手


予選結果
1  65 ロリス・カピロッシ DUCAT 1’45.724
46 バレンティーノ・ロッシ YAMAHA 1’45.991
33 マルコ・メランドリ HONDA 1’46.250
56 中野 真矢 KAWASAKI 1’46.291
17 ランディ・プニエ KAWASAKI 1’46.512
16 8 松戸 直樹 KAWASAKI 1’47.826
18  6 玉田 誠 HONDA 1’48.426
///////////////////////////////////////////////以上

予選4番手につける中野選手決勝での表彰台が期待される。


 夜はみんなでバーベキューしながらビールで乾杯! 野郎しかいないのがちょっと残念だが・・・?サーキットでのキャンプはメインスタンド方面の灯が一晩中灯り、夜遅くまで調整するマシンのエキゾーストノートが聞こえ不思議な雰囲気である。


9/24(日)決勝日【画像下】
 決勝日は久しぶりの晴天の秋空の中開催されメインスタンドは色とりどりの各チームの応援団で埋め尽くされる。


250cc決勝12:15〜【画像下】
 S字コーナーの一つ目を2ストローク車は『ペッペケペ〜ン』ってな感じで立ち上がって行く。
結局壮絶なバトルを制したのはKTM #4 青山博一で去年に続き母国GP2連勝!!


MotoGP決勝14:00〜【画像下】
 オープニングラップは#65カピロッシを先頭に
#33メランドリ・#46ロッシ・#15ジベルノーと続く、#56中野真矢は一つ順位を落とし5位でS字コーナーを通過!


#46 バレンティーノ・ロッシ

#56 中野 真矢

#69 ニッキー・ヘイデン


#6 玉田 誠


去年に続き2連勝の#65カピロッシ【画像下】
 結局#65カピロッシがポールtoウイン、#46ロッシは終盤の追い上げも届かず2位。カワサキは#56中野真矢が最終ラップの90°コーナーで転倒し他の2台もリタイヤしたため全滅。


決勝終了後BSのブースにて
 今回、カワサキは3台共リタイヤという残念な結果となりましたが、近い将来表彰台の頂点にて立てることを信じて今後も応援していきたいと思います。


公式プログラム


編集後記

 今回は指定席なしのフリーチケットでの観戦でしたが、予選日は指定席においても観戦が可能であり十分楽しめる内容でした。レースに関しては、250ccクラスは青山博一選手のデットヒートの末の優勝という満足する内容でしたが、モトGPクラスは茂木で好成績を残している玉田選手も今回はいいとこ無しといった結果で残念な内容となりました。もし来年も機会があれば観戦したいと思います。参加された方お疲れ様でした。







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