北陸近畿ツーリング2014(自衛隊基地&城巡り)

 今年は毎年恒例の百里基地の航空祭が開催されないことから、小松基地の航空祭に遠征してみることにしました。とはいうものの、それだけの為に遠征するほどのマニアでもありませんのでツーリングも兼ねています。その割りには小松基地の航空祭の後は、以前台風で見学することが出来なかった舞鶴の海上自衛隊の基地の見学だったりして・・・それってツーリングじゃないじゃん!という突っ込みもあるかと思いますが(苦笑) 本来は3名で行く予定でしたが若干1名諸事情により不参加となりましたので、ZRXのE氏と二人で巡ってきました。それでは北陸近畿ツーリング(自衛隊基地&城巡り)のはじまりです。





9/20(土)AM1:00 コンビニ 【画像下左】
 航空祭の開始は9時ですから、それに間に合うように逆算して近所のコンビにて待ち合わせします。E氏は仕事を早退して積み込みも終わらせ早く寝ようとしたそうですが殆ど眠れなかったそうです。そりゃ、夜型人間が酒も飲まずに夕方から寝ようとしたって無理だわな・・・自分の場合、いつも酒をガーッとかっ喰らって寝ますけどね(苦笑)
小矢部川SA AM6:30 【画像上右】
 外環→関越→上信越→北陸道と夜の高速をひた走ります。しかし、先月までの暑さが嘘のように山間部はめちゃくちゃ寒いです。トンネルの中は結構暖かいんだけどね・・・北陸道で夜明けを向かえて小矢部川SAで給油と朝食休憩。富山と言えば富山ブラックでしょう!初めて食べますがコクがあるスープが旨いです!




 基地周辺は多少渋滞もありましたが、無事、開始前に到着することができました。百里の渋滞に比べりゃ可愛いもんだし、高速のインターからも近く小松基地アクセスはとっても良いです。しかも、入場門のすぐ脇がバイク置場っていうのが嬉しいやね! 大抵の基地では構内は押し歩きなので、今回みたいにキャンプ用品満載だと辛いのです(汗) 天気も良好で絶好の航空祭日和です。



東尋坊 PM5:30 【画像上】
 小松基地祭の後は、本日のキャンプ地である東尋坊へ 本来なら高速を使うほどの距離ではないのですが、航空祭渋滞のため高速を使って時間短縮を図ります。まぁ、途中クラッチワイヤーが切れるというトラブルもあったけどね・・・という訳で日本海に沈む夕日を見るのに丁度良い時間となりました。




東尋坊タワー坊 PM5:30 【画像上】
 東尋坊タワー周辺の店で海鮮丼が食べられることから、夕食には少し早いのですが済ましてしまうことに! お値段もとってもリーズナブルなのですが、閉店時間が早めなので注意が必要です。食後は日本海に沈む夕日を見て本日は終了!



9/21(日)AM7:30 三国港【画像上】
 東尋坊でのキャンプ地は海が見えて芝生がとっても綺麗です・・・トイレもあってきれいに整備されていますがキャンプ場ではありません。バーベキュー不可の看板はあったけどキャンプ不可とは書いていなかったから、まぁ、いっか・・・最寄り駅である三国港駅の夜はいい雰囲気だったなぁ・・・この駅の近くに三国温泉があります。 





越前さかなまつり

 敦賀に向かって国道305号線を快調に走っていると、何やら漁港が賑やかだな・・・ということで、急遽寄り道〜! 行ってみると越前さかなまつりが開催されていました。流石に朝一で朝食を食べたばかりなので食事する気にならず、カニのみそ焼きを食べることに! 濃厚なカニミソが舌に纏わりつきマイウ〜!
 



越前海岸 AM9:30 【画像上】
 越前さかなまつりを後にして再度、敦賀を目指します。越前海岸は岩場がとっても綺麗な海岸です。国道305号線は交通量も少なく海も綺麗で快適に走ることができます。少し、新潟から山形へ向かう国道345号線に似た雰囲気があります。



ぽ〜たる AM11:30 【画像上】
 舞鶴に向けて走っていると弁慶号を発見!ということで、無線で連絡を取り急遽寄り道〜!小浜線若狭本郷駅は明治の駅舎と蒸気機関車の弁慶号を再現して展示してあります。駅舎と弁慶号がいい雰囲気ですな〜 この弁慶号は国産ではなくアメリカから輸入されたものだそうです。



港巡り PM12:00 【画像上】
 舞鶴地方隊にやってきました。ここは、昨年の秋に訪れたものの台風で漢学できなかったんだよな〜 ということで、今回リベンジするものの、入り口には「本日は一般公開を行っておりません」だって・・・何でも、今日は岸壁で作業が入っており見学することが出来ないそうな(泣)




舞鶴地方隊
 
 基地内の見学が出来ないので基地周辺をうろうろすると・・・港巡りの遊覧船を発見!横須賀を思い出すな〜 乗船料は1000円で所要時間30分とのことなので、迷わず乗船! 海から湾内を見学します。海上自衛隊の基地だけなく砕氷船のドックも見ることができます。案内をしてくれるのは退役自衛官ですから内容も濃いものとなっておりお勧めです。



赤レンガパーク PM1:30 【画像上】
 海上自衛隊の横には赤レンガ倉庫が立ち並んでおり見学することが出来ます。横浜や函館を思い出すね〜 倉庫内はカフェも入っておりいい雰囲気ですが、おっさん二人で入ってもね〜 ということでお土産を物色するだけにしておきます。



 イベントホールでは結婚式もできるみたいで純白のドレスを着た花嫁さんが記念撮影していました。また、お土産屋の奥には復元展示施設があり、DB10型のディーゼル機関車や当時の中舞鶴線を再現した鉄道模型などが展示してあります。



潜水艦カレー PM2:00 【画像上】
 遊覧船の中で船員に痔のモノ・・・じゃなくて地のモノを食べさせてくれる店を聞くと観光ガイドを渡されました。ということで、潜水艦カレーを食べることに! 以前、横須賀で食べた海軍カレーは家のカレーよりまずかったけど、こいつは旨いです! どうやら、店主の家族は海自系に勤めている方が多いみたいです。



朝来 PM4:30 【画像上】
 舞鶴のあとは竹田城を目指します。途中の北近畿タンゴ線の牧駅は土手の上にあり、1両編成の車両が風情あります。画像上右は上信越自動車道の上田ローマン橋に似ていますが、播但有料連絡道路の橋になり、この先に竹田城があります。




竹田城 PM5:30

 竹田城へは駐車場からシャトルバスで登山口下まで行き、そこから20分ほど登らなければなりません。最終バスということで、帰りのバスはなく歩いて下らなければなりませんが、時間が遅く入場料は無料でした。昨今の竹田城人気のためか遊歩道は保護されており、ロープにて立ち入り制限されていました。眼下には城下町も見えて風情ありますが期待したほどのものではありません。



木曽路 PM7:30 【画像下】
 竹田城近辺にはあまりよいキャンプ場がないようなので、格安ビジネスホテル(1人3750円)に今晩は宿泊して夜は地元の居酒屋へ繰り出します。兵庫県なのに何故か木曽路という名前の居酒屋で、マスターが木曽出身だからだそうです。今晩は早く寝て明日の早起きに備えます。



立雲峡 AM6:00 【画像上】
 最終日は早起きして立雲峡を目指します。撤収の時間短縮のために昨夜はビジネスホテルに泊まりました。竹田城の向かいにある立雲峡は早朝に訪れると雲海に浮かぶ竹田城を見ることができます。ホテルを出るときは朝靄で真っ白で何も見えないのではと思いましたが、駐車場から登山道を登ると・・・絶景が!
竹田城 AM7:00 【画像上】
 天空に浮かぶ城とは良く言ったもので幻想的な景色が広がっています。早起きした甲斐がありました。見所としては夜明けから8時までの間といったところでしょうか? あまりの絶景に時間も忘れて見入ってしまいました。雲海がない状態ではどうってことない景色と思われますので早朝に行くことをお勧めしますが、運がないと見られないだろうなぁ・・・この景色は



姫路城 AM10:30 【画像上】
 竹田城のあとは姫路城を目指します。まだ、一部工事中ではありましたが、スケールの大きさといい日本一の城かと思います。白鷺城と言われるだけあって真っ白な城と緑の庭園・青い空のコントラストがとても美しいです。



城内 AM11:00 【画像上】
 入城料は大人400円ですが、天守群の公開は来年になりますが、内部見学も一部可能であり、庭園も含め金額以上の価値があります。天守群が見られるようになったらきっと大勢の観光客で賑わうことだろう・・・平日にも拘らず多くの観光客が訪れていました。



 さて、最終日の見学を終えてお土産を積み込んで帰路につくことにします。中国自動車道、伊勢志摩道路、伊勢湾岸道、東名、新東名とひた走り夜7時前には家に着くことができました。新東名ではバトルも楽しみましたが、そういう時に限ってリザーブになるんだよなぁ〜 ということで自分は途中で戦線離脱(汗)




編集後記

 さて、北陸近畿ツーリング2014(自衛隊基地&城巡り)は如何だったでしょうか? 今回は小松基地の航空祭をメインに巡ってみましたが、天候にも恵まれていい旅でした。特に竹田城の雲海を見られたのはとてもラッキーだったと思います。しかし、平日にも拘わらず駐車場は満車状態だったので休日は恐らく大変なことになっていると思われます。今回はあまりよくばらない行程だったので、時間にも余裕があって良かったと思います。唯一ケチをつけるとしたら、自宅の5km手前でゲリラ雷雨に遭ったことかな・・・それが無ければ、ほぼパーフェクトの旅でした。ということで機会があれば皆さんも訪れてみては如何でしょうか?







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