2006 北海道はでっかいどー

 この物語は管理人とZRXのE氏・NINJAのO氏の北海道珍道中の軌跡である。本当は佐渡島ツーリングを計画していたのだが、天候不良と周遊道路の崖崩れにより、出発前日に急遽北海道に行き先を変更してしまう気まぐれな行動は管理人とO氏の得意技である。この二人は毎年綿密なツーリング計画をたてるものの、その通りに行動した試しがないという・・・果たして初参加のE氏の運命は・・・?



8/10(木)初日 AM3:30 常磐道 守谷PA出発【写真下左】
 
一路、遥か彼方700km先の青森港を目指す。長距離走行はがむしゃらに飛ばすよりも短い休憩でコンスタントに走り続けることが結果的に早く目的地に到着できる。常磐道は東北道と比べ交通量が少なく快適な走行が可能である。いつも飛ばすE氏と管理人だが免停くらって点数少ないので今回は控えめな走行!  常磐道 ⇒ 磐越道 ⇒ 東北道へ
AM8:36 東北道 花巻IC【写真上右】
 
事故のため全面通行止めで東北道花巻ICにて一般道へ下ろされロスタイム、画像は乗り継ぎ証明書で最終出口にて提出する。途中覆面パトに遭遇するものの難なくクリヤ、後部のみスモーク貼り4ドアセダンには要注意!結局、青森到着まで3〜4回給油が必要だった(タンク容量の少ないMKUは一回多し)それにしても青森は遠かった〜


AM11:00 青森港 到着【写真下】
 無事青森港に到着、ターミナルで予約番号を告げて乗船手続きをしたら近くの定食屋にて食事を済ませ、ガソリンを満タンにして乗船する。到着時間とその後の走行を考えると満タンにしておいた方が無難、北海道ではガソリンスタンドは早い時間に閉店してしまうので早めの給油を心掛けよう!


PM1:30 青森港 出港【写真下】
 今回は室蘭行きのフェリーを選択、函館行きより乗船時間は長いものの道央へ行くには有利な航路である。青森−函館以外の航路はすぐ満席となるので事前に予約した方が無難である。実は前日に予約できたのは青森−函館便以外ではこの青森−室蘭航路だけだった。バックに写る船は函館行きのフェリー


PM8:00 室蘭港 入港【写真下】
 乗船してしまえば風呂に入ってビールでも飲んで寝てしまえば勝手に運んでくれる。夕食もフェリーの中で済ませてしまえば下船後の行動も楽である。ちなみに船室は一番安い雑魚寝の2等船室で乗船すると勝手に案内された、やはり風貌で2等の客と判るのか・・?


PM10:00 支笏湖 到着【写真下右】
 本来は有料サイトなのだが、この時間だと流石に管理人不在の為、勝手にテントを張りランタンの灯の下持参した缶詰を肴に乾杯する。翌朝、管理人に発見されるが不思議とサイト料を請求されなかった。どうやらサイト外に設営してしまったらしい・・・ちなみに管理人とO氏はいつも管理人不在の時間帯に設営・撤収をするのでほとんどサイト料を払ったことが無い。


8/11(金)2日目 AM8:00 支笏湖畔にて【写真下】 
 北海道へ来て初めての朝・・・・しかし、あいにく空模様で持参した缶詰とレトルト食品で軽く朝食を済ませ早速出発する。初日からカッパ着用とはこれから先が思いやられる。トホホ・・・


AM11:00 夕張 思い出の家にて【写真下】
 映画『幸福の黄色いハンカチ』をモチーフにした建物が並び、中には武田鉄矢が乗っていたファミリアが展示されている。「ギヤー固めだねっ!」と武田鉄矢の物真似で盛り上がる。レンタルビデオを見てから行くと楽しさ倍増すること間違いなし「オラ百姓どけっオラー!」なんてねっ!


PM1:00 南富良野 幾寅駅にて【写真下】
 映画『鉄道員』のロケ地である。映画の中では幌舞駅として廃線となってしまうが、JR幾寅駅として現役の駅である。駅前には今もセットが残り本来の駅名より架空の幌舞駅の表示が目立つ。


PM3:00 中富良野 ファーム富田にて【写真下】
 中富良野にはラベンダー園が多数存在する。時期としては7月末が見所なので既にはシーズン終盤、かろうじてラベンダーの残骸にありつくといったところか・・・その後中富良野をあとにして美瑛町に向かう。


PM4:00 美瑛町 丘めぐり【写真下】
 富良野方面に来たなら是非とも美瑛の丘めぐりをお勧めする。ヨーロッパ調の綺麗な丘が幾重にも重なり素晴らしい景色が延々と続く・・・あまりの美しさに数百メートル走っては撮影、また数百メートル走っては撮影の繰り返しで、まるで林家ぺーパー状態であった。
親子の木

ケンとメリーの木

マイルセブンの木



PM7:00 十勝岳 白銀荘
 白銀荘のキャンプ場は芝生が綺麗で背後の十勝岳の絶景が最高である。但しキタキツネが出没してすぐに食料をかっぱわれるので注意が必要!少し下ると『北の国から』で田中邦衛と宮沢りえが入浴した混浴露天風呂「吹上の湯」がある。
吹上の湯
ジンギスカンで乾杯!

白 銀 荘 


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